私はタバコを止めて10年近くになりますが、本当にやめられて良かったと思っています。
20年ほど喫煙歴がありました、途中何度かやめてみようと思って禁煙したことがありますが、3日と続きませんでした。
タバコは麻薬並みの中毒症状を持っているので、「吸わないぞ!」と決意しても失敗するのが当たり前です。
ですので、10年前に(今度こそやめる)と決意したときは、それまでとは違う作戦でいきました。
ブログで禁煙日記をつける
自分で「タバコをやめる!」と決めても自分以外に監視する人がいません。その為つい(1本だけ・・ひと吸いだけ・・)と勝手にルールを作って誘惑に負けてしまします。
そこで、無料ブログサービスに、毎日禁煙報告をするような感じで投稿していきます。
別に良い文章など書かなくて良いので、「禁煙始めました」とか「禁煙5日目です。今日もなんとか乗り切れそうです」とか短くても毎日投稿してください。
もちろん、ほとんど見る人はいませんが全く0というわけではないので、(誰かに見られている)という緊張感が投稿している間持続します。
耐えきれず吸ってしまった時も正直に書いていきましょう。嘘を書くことに慣れては意味がありません。
吸ってもまた明日から禁煙すれば良いので、禁煙とブログはセットで続けましょう。
どうしても吸いたいときは「今はこれが必要なんだ」と言って堂々と吸う(禁煙補助薬を使わない場合)
禁煙しているとだんだん、頭の中が「タバコを吸う」場面ばかりになってきます。そうなるとそわそわして、仕事も手につかなくて大変ですから「今の私にはこれが必要だ」と割り切って堂々と吸いましょう。
吸ってスッキリしたらまた禁煙を始めればよいです。
それを繰り返しながらもだんだんと吸う間隔を空けるように意識します。
ポイントは吸った時に「罪悪感を感じないこと」です。
ストレスを感じやすい禁煙中はできるだけ余計なストレスを減らしましょう。
なおニコレットなどの禁煙補助薬を使っている場合はタバコを吸わないで、補助薬の分量を調整するなどしましょう。
タバコで病気になった人の写真を見る
「たばこの害」などで検索すると肺や気管支の病気になり、後悔した人の写真がたくさんあります。
かなりグロい写真もあってきついですが、正視して「私はこうはなりたくない!」と心に刻みましょう
吸いたくなったら水を一杯飲む
あまりに簡単な対応策なので忘れがちなんですが、これが意外と効果ありました。
飲みすぎなければデメリットもあまりないですからおすすめです。
失敗した方法 ネオシーダー
ほとんどタバコと見た目が同じで、火をつけて吸うものなのでタバコの代わりになると思って試したことがあります。
ですが吸った感じは全くタバコと違いスカスカで、タバコのような満足感は0です。
ネオシーダーの後にタバコを吸わないと満足できないので、禁煙補助には使えませんでした。
ネオシーダーは「痰を出しやすくし、咳止めの効果もある」ものなのですが、ごくわずかニコチンが含まれ、タールはセブンスター以上含まれているそうです。
吸った感じでは全くタバコ感がありません。
禁煙方法 まとめ
意志力だけに頼ると失敗します。
ブログを毎日投稿して緊張感を保ち、病気の症例写真を見て「タバコは怖い!」イメージを植え付けておきましょう。
吸ってしまうときは「今はこれが自分には必要だ」と言い聞かせて罪悪感は無しで。
水を飲むのも効果的なのでお試しください。
コメント