口論の途中で突然、妻が「解放」された事
2ヶ月位前の話です。
妻と些細なことで口論になりました。ひとしきりやり取りした後、私は平常心に戻りこれ以上話す事はないなと思って自室にいたら妻がやって来て
「まだ納得がいかない」的な事を言いました。
※話の具体的内容はほとんど忘れてしまいました。
そこでしばらく
私「なんでそんな事にこだわってるのか意味が分からないよ」
妻「とにかく、よく分からないけどなんかヤダ」
このような話を繰り返して
私「自分でもそう思う理由が分からないなら自分の中に何かあるんじゃないの?」
と言ったらしばらく沈黙した後に
妻「あぁ!?わかっちゃったー…うわーん・゚・(ノД`)・゚・。」と急に泣き出し、
「これお母さん(妻の実母)とのアレだ…」とも言い何か抑圧されていたものに気付いたようで、
しばらく泣いてスッキリしたら私へのわだかまりも無くなったようでした。
次の日から予想もしない感覚が妻に訪れた
翌日(たぶん)仕事から帰ると妻が
「なんか今日おかしかった。体が軽くてふわ〜っと何処かへ行ってしまいそうだったよ、仕事は淡々とやれて問題無いけどこのふわふわ感はなんだろう?なんか現実感が無いし夢の中みたいだよ、頭オカシイのかな?」
と言ってきました。
その頃私も(現実感がない)(体が軽い)(仕事は淡々とやれる)などを感じていましたので
「おーそうそう、そうだよね、俺も最近そんな感じするよ、夫婦揃って変だよね」
と話したのを覚えています。
妻のその感覚は1週間ほど続いたみたいでした。
(あと時間が以前よりゆっくりに感じるのも最近の私達に共通する感覚です)
この時は妻に「解放」が起きていたなどとは思ってもいませんでしたが・・・
(我ながらものすごく鈍いですね)
ひと月以上経って「セドナメソッド」の本を読んだりしていたら
(妻のあれって意図してなかったけど「解放」そのものだったんだ)
とようやく理解できたのでした。
以前から妻には「感情クリアリング」や「セドナメソッド」とか凄い良いよ、こんなにも気分が良いし、怒らなくなったし、体は軽いし…などと色々話しましたが、あまりそれらをヤル気は無いようで自ら「解放」を目指す事はしていませんでした。
ですが偶然にも(体感を伴う)「解放」を経験した後の妻は、以前より考えが前向きというかいい意味で「軽く」なり私の親との同居に関することもあまり「問題視」しなくなったのを感じます。
*これは非常にありがたい変化です(*´▽`*)
セドナメソッドの手順通りでなくても「解放」できる
口論の中で偶然にも妻がしたことは
「自分の中の未処理の感情(出来事)を捉え、充分に味わった」
これだけです。
それも「解放」を意図せず結果的にそうなっただけなんですが、一回で結構大きな「解放」ができたようです。
もしこれを読んでいる方で、「セドナメソッドがうまくできない」と思っていても今の感情を充分認識(じっくりと嫌がらずに感じて)すれば大成功だと思います。
以前紹介した「感じきるメソッド」も正に感じきるだけですから。
以下が感じきるメソッドです。
なので淡々と「感情を捉えて」「認める(感じる)」それから一応「手放す・または放置する」手順をする程度で構わないと思います。
もしくは「手放す」と併用して「エゴのせいにする」というのも簡単で効果的なので最近よく使ってます。
それについてはまた後日で。
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